日本公式オンライン 萩焼　深川助右衛門窯　新庄貞嗣（14世）作　蓋付き煮物椀　2個セット

1977年　東京藝術大学大学院彫刻専攻修了
　　　　山口県美術展知事賞1982年　山口県美術展最優秀賞
1987年　第1回長門市教育文化体育振興奨励賞（文化の部）

1994年　下関社会保険健康センター陶壁「弾む・光る」

　　　　日本工芸会正会員となる
1991年　山口県福祉会館陶壁「逢う」制作（山口市）
　　　　伝統工芸新作展（山口支部）朝日新聞社賞（91年）
　萩焼は、萩藩主毛利氏の御用窯として現萩市松本に開窯されたものを起源として、その技術は今日まで連綿として受け継がれている。
1993年　伝統工芸新作展（山口支部）NHK山口放送局賞
　
　新庄家は、明暦3年（1657）に大津郡深川村三ノ瀬（そうのせ）の焼物所が新設されたとき、藩命で惣都合〆を任じられた山村平四郎光俊（寛永15年(1638)～宝永6年(1709)）にしたがって萩から移住した弟子筋の一人、赤川助右衛門の家系（明治になって新庄と改姓）に生まれ育った。

　新庄貞嗣は、当初は、圧倒的な量塊感を追求した陶筥や、空間表現を器物の造形に取り込んだ台鉢など、彫刻的視点に立った大型作品を集中して制作していたが、平成以降は深川焼の伝統性を喚起する茶陶の制作を研究し、ことに簡潔な輪形の茶碗に優れた作例が多く、茶人のみならず陶芸愛好家や研究者の声価も高い。

　　　　大英博物館収蔵
1992年　伝統工芸新作展（山口支部）記念大賞
　　　　山水園陶壁「華」（山口市）

萩焼　深川助右衛門窯　新庄貞嗣（14世）作　蓋付き煮物椀　2個セット